DIARY

「子供は自分の思い通りにはならない」というのが基本

自分の思い通りにならない時にどうしてもイライラしてしまう事、きっと大人でもあるでしょう。
大人の方があるかもしれませんね。
イライラの原因を紐解いていくと理由は様々でしょうが、「自分の願望が強すぎた」「信じていたのに裏切られた」「親の言う通りにしてくれない」

子育てでは「親」と「子」
仕事では「上司」と「部下」のように、関係性がハッキリしている状況下で、下の立場の人間が思うように行動してくれないケースは、上の人間にとって、時として腹立たしく思う事もあるのかと思います。

「思った事を言ってくれない」
「本当の事を話してくれない」

こんな悩みを抱えている「親」や「上司」も沢山いることでしょう。

私が子供のころ、自身の父親と母親の会話でこんな話を耳にした事があります。
子供は、親の思い通りになるわけがない。思い通りにならないというのを前提に考えなければいけない。

なんとなく耳にしたセリフがずっと耳に残っていて、今は私も親になり子育て真っ只中ではありますが、この言葉に何度も救われています。

思い通りにならないという事を大前提に考えなければ、いつまで経っても責任を「子供」に押し付けてしまいます。
「この子は言ってもきかない」
「親の気持ちのわからない子だ」

親の気持ちがわからないのは当然です。
私も子供のうちは全くわかりませんでしたから(笑)

ですが、思い通りにならないという事を大前提に考えると、”自分自身に原因はなかったか”などと追及し始めます。
「どう伝えれば良いだろう」
「タイミングが良くなかったかな」
「表情で威圧してなかったかな」

そんな事を考え始めると、意識は自然と相手の心へ向き始めますよね。
「あの時どうして言うことを聞いてくれなかったのだろう」
「この子はどんな気持ちだったんだろう」

親がこんな事を考えてあげられる小さな余裕が生まれれば、空気は少しずつ少しずつ変わり始めるような気がします。

もちろん、それでも思い通りにはならないんですよ(笑)
それはあくまでも、あくまでも大前提。

子供といえど、部下といえど、親や上司という自分とは別の立場の関係性の中でもがいている「人」ですから。

心の片隅に小さな余裕を持っていれば、”相手が発したいもの”を今より受け入れられるようになるかもしれませんよね。
「余裕なんてないよ!」という声が聞こえてきそうですが、それも重々理解しているうえでの話です。

その「余裕なんてないよ!」という自分との戦いです。
子供を育てたり、部下を教育したりするという事は、それだけパワーが必要な事なんですね。

思い通りにならないという大前提をもって、関係性を越えた良い関係をつくっていけたら素敵ですよね。

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